急な歯の痛み診療
原因は何?どんな治療するの?
急な歯の痛みでお困りではありませんか?
このページでは急な歯の痛みの考えられる原因と当院の診療内容についてご説明します。
急患救急で歯医者をお探しの方へ
当院は当日急患
対応クリニックです
“急な歯の痛み”や“被せ物の脱離”など、今すぐ診療が必要な患者さまを予約なしで対応します。お困りの方はお電話ください。
急な歯の痛みの原因
考えられる口腔内疾患
・象牙質に達した虫歯(上図①)
・歯髄炎(上図②)
・根尖性歯周炎(上図③)
・歯の破折
・親知らずの問題
急な歯の痛みの原因として考えられる口腔内疾患は大きく3つあります。虫歯(歯髄炎や根尖性歯周炎を含む)、歯の破折、親知らずに起因するなんらかの疾患です。
いずれの場合も放っておいて完治することはほとんどなく、放置は危険です。痛みの原因を特定し、適切な治療を受けることが大切です。痛みを感じた場合は自己判断せずに早めに受診するようにしましょう。
急な歯の痛み
診療の流れ
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1. まずはご予約ください
WEBフォームまたはお電話にてご予約ください。痛みが強くて我慢できない場合は必ずお電話でご連絡ください。できる限り本日中に診療いたします。
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1. 診察
医師がお口の中を拝見します。いつから、どこが、どのように痛むか伺います。
2. 検査
レントゲン検査、口腔内写真撮影、歯周病検査(歯周ポケットの深さを測る検査)等をおこないます。
破折が疑われる場合や歯髄炎・根尖性歯周炎を生じている場合はCT検査をおこなうこともあります。 -
1. 診断と治療計画のご説明
レントゲン画像や口腔内写真画像をご覧いただきながら、医師が痛みの原因や病状をご説明します。続けて治療全体の流れと本日の処置内容について詳しく説明します。わからないことがあればなんでも質問してください。治療方針について希望があれば仰ってください。
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1. 処置
病状に合わせて処置をおこないます。(急を要しない場合は別日に改めて処置をおこなうこともあります。)
処置は原則麻酔下でおこないますので痛みはありません。ご安心ください。 -
1. 次回来院日決定・お帰り
処置が終わりましたら次回の予約日を決めて今日の診療は終わりです。お大事にどうぞ。
どんな
処置があるの?
象牙質に達した虫歯の処置
感染部位を削って削った部分をレジン(歯科用のプラスチック素材)で埋めて補います。削る部分が大きい場合はセラミックインレーなどの詰め物で補います。詳細は「虫歯治療」のページをご覧ください。
セラミックインレーとは?
セラミックインレーとはセラミックを削り出した詰め物。残歯との適合性が高く虫歯が再発しにくい。見た目も美しいです。
重度虫歯の場合
重度虫歯とは炎症が歯の神経(歯髄)にまで達した虫歯のことです。歯髄炎や根尖性歯周炎という病気です。この場合は歯冠部を削り、歯の根っこの中の壊死した歯髄を取り除いて消毒する「感染根管治療」をおこないます。その後根っこを密封し、被せ物を装着します。詳細は「感染根管治療」のページをご覧ください。
歯の破折の場合
歯の表面が欠けている程度の場合、患部を研磨してなめらかにし、コンポジットレジン(歯科用プラスチック)で欠けた部分を埋めて修復します。歯冠が大きく欠けている場合はセラミック等で修復します。
歯髄が露出して感染している場合は「感染根管治療」が必要です。
歯根が割れてしまっている場合は抜歯が必要になることがあります。
いずれの場合も状態をご説明したうえで治療の選択肢をいくつか提示し、ご納得いただいてから治療を進めていきます。
当院診療の特長
なるべく痛くない治療
できる限り麻酔を使って治療します。その麻酔注射の痛みもできる限りおさえられるよう、麻酔注射の前には表皮麻酔を使用します。できる限り痛みを抑えながら、それでも痛みが出そうなときはこまめなお声掛けを心がけ、安心できるように努めます。
なるべく削らない治療
一度削った歯は元には戻りません。そして歯は、削る量が多ければ多いほど強度は失われ、歯の寿命は短くなります。だから当院はできる限り削らずに治療します。本当に悪い箇所だけを削り、できる限り歯を温存します。
初診費用
初診費用は3,500円程度です。
処置によって多少増減します。