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どう保管するのが安全&衛生的?抜けた乳歯の正しい保存方法

歯科全般公開日:2025/4/4

このページの監修者
私が監修しました
加藤歯科クリニック
院長加藤 文則

乳歯が抜けたら最初に行うべきこと

①汚れや血液を洗い流す

乳歯が抜けた直後は、まず歯の表面に付いた汚れや血液を確認し、水道水で軽く洗い流して汚れを取り除きます。歯ブラシを使うと汚れや血液が落ちやすいですが、力を入れすぎず優しくなぞる程度に留めましょう。強くこすりすぎると歯が傷つくことがあります。また、洗浄が不十分だと保存中に歯が劣化したりカビが生えたりする原因となるため、慎重に行いましょう。

②しっかり乾燥させる

乳歯を長期間保存するためには、十分に乾燥させることが不可欠です。濡れたまま保存するとカビや変色の原因になるため、洗浄後は柔らかい布やティッシュで水分を優しく拭き取り、風通しの良い場所でしっかりと乾燥させてください。ただし、直射日光に当てると変色や劣化を引き起こす恐れがあるため、直射日光を避けて乾燥させるようにしましょう。また、加熱や電子レンジで無理に水分を飛ばすのは乳歯を傷めてしまうため絶対にNGです。

長期保存するための管理のコツ

抗菌・防湿対策の高いケースに入れて保管する

乳歯を長期保存する際には、抗菌・防湿対策が重要です。湿気の多い環境では乳歯が劣化したり、カビが生えたりするリスクがあります。特に、抗菌作用や湿気に強い桐箱のようなケースが最適です。桐箱は自然素材で、湿度を調整する特性があり、乳歯を安全に保管できます。また、防湿シートやシリカゲルが付属したケースも湿気対策として非常に効果的です。

劣化を防ぐために温度変化のない場所で保管する

乳歯は自然由来の組織であるため、高温や温度変化による劣化に注意が必要です。特に、暖房が効いている室内など高温の環境に長時間置かれると、乳歯が変色したりひび割れが生じる恐れがあります。そのため、直射日光が当たらない乾燥した場所や、湿度が安定しているクローゼットのような温度変化が少ない場所で保管するのがおすすめです。

保管中のトラブルへの対処法

カビが発生してしまった場合

保管中にカビが発生した場合は、オキシドールを使用して洗浄し、その後しっかりと水で流してください。

ひび割れてしまった場合

保管中にひび割れた乳歯の破片は無理に元通りにしようとせず、そのまま保管しましょう。破片も大切な思い出の一部です。完全な形状にこだわらず、乳歯を子どもとの思い出として大切に保存することが大切です。

定期的な歯科検診を受けましょう

乳歯はお子さまの成長の証であり、大切な思い出の一部です。保存方法に気を付けて、いつまでもその思い出を大切にしていただけたらと思います。しかし、保存の過程でわかるように、子どもの歯は非常にデリケートです。お子さまの歯の健康を守るためには、定期的な歯科検診が欠かせません。

当院では、お子さまのお口の状態をしっかりチェックし、虫歯や歯並びに関する早期のアドバイスをお伝えしています。お子さまの歯に関するお悩みや気になる症状があれば、どんなことでもお気軽にご相談ください。

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私が監修しました
加藤歯科クリニック
院長加藤 文則

加藤歯科クリニック
について

加藤歯科クリニックは中村橋の一般歯科・小児歯科です。お口まわりのどんな症状・悩みも診療します。「急な痛み」や「被せ物の脱離」など、今すぐ処置が必要な患者様を予約なしで受け入れています。お困りの方はお電話ください。

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